読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

追伸:僕がアクセンチュアを辞めた理由

3月27日に掲載した記事「僕がアクセンチュアを辞めた理由」が、3日間で12万PVと大きな反響をいただきました。

 

北はオホーツクの自然エネルギーをやってる方から南は最後の楽園とも言われる高知のオルタナティブ幡多地区から、グローバルではNYやLAはもとより、地球の裏側アフリカのウガンダセネガルで起業されている方まで、本当に様々な方々からコンタクトをいただき、またあれから今もなお毎日のように問い合わせやオフィスにふらっと会いに来てくださる方がいらっしゃって、東京でも何人もお会いさせていただきました。

 

やはり社会のオルタナティブへの関心の高まりというものをひしひしと感じました。

また、こんなにインターネットの恩恵をダイレクトに感じたのはわりと初めてのことで、ダイレクト(メール、FB)とインダイレクト(Twitter, はてなブックマーク)では明確に反応の差がでてこれまた興味深い体験でした。

 

みなさんの見えるところに、「自分の旗」を一旦はたてられたので(肩書きをレバレッジした最後の恩恵に感謝しながら・・・)、ここにコツコツと家を建てていこうと思います。当ブログの位置付けも、そういう意味で二段階目に移行していきたいと思います。

 

当ブログは、アクセス数を稼いで収益を上げることを目的としたメディアを目指していません。(半分はこのように更新頻度が低いということの言い訳ですが、笑)

現時点では、目的・領域を以下のように考えています。

 

◻︎このブログの目的は?

オルタナティブな社会システムー経済、経営、個人のワーク&ライフ、コミュニティーに関する、R&D(思想・モデル、事例の研究)、具体的な試行・実践の記録、他プロジェクトの紹介・ネットワーキングと共同マーケティングを目的とします。

 

◻︎既存ムーブメントとの違いは?

オルタナティブに関するムーブメントが今、全国各地でふつふつと沸き起こっていることを肌で感じています。一方、課題仮説としては「自分よがり」か「ネガティブキャンペーン」に終始してしまうものも多いのではと考えています。

僕が考えていきたいのは、オルタナティブな「システム」です。グローバル資本主義経済におけるシステムデザインの何が欠陥だったのか?「否定」を「必然に」変えるドライバーは何なのか?

よく、 ”スローライフいいね”、と声をかけてくる人などはおそらく勘違いされているようですが、逆説的に聞こえるかもしれませんが「儲かる」仕組みを重要視しています。「啓蒙」(メディア)だけでも社会を変えることはできるとは思いますが、僕がフォーカスするのはサステイナブルを最低限保証するための「事業」です。パーマカルチャーを農的生活ではなくて、経済・経営システムにまで昇華しようとしている方、事業、経営モデルは日本では僕の知る限りまだほとんどないのではないでしょうか。(もしいらっしゃったらぜひご紹介ください)アメリカのパーマカルチャースクールには、スローライフではなく、ビジネスへの応用を目的として政治家や起業家が多数参加しているそうです。

気の合う仲間だけでコミュニティをつくるだけでなく、単なる現状批判に終始するだけでなく、社会システムを塗り替えるムーブメントにフォーカスしたいと思っています。

 

◻︎既存メディアとの違い

一つは、単なる事例集的なメディアにはしたくないと思っています。それなら既に多数あります。

これからの社会システムの変更は、トップダウン型ではなかなか起こり得ず(そもそもそれを司るとされてきた国すらどこへゆくのかわからない状況であり、グローバル大企業については言うまでもなく)、全国各地ゲリラ的に起こっているしこれからもそういうものだと思っています。

そういった中で、やはり大切なのは、均一的な手法の展開ではなく多様な事業の成功事例創出です。

最終的には、そのために必要な知恵・人材・資金を持ち寄って・互いにシェアする。そのための、メディアを超えたコミュニティに昇華していけたら何よりと考えています。

 

◻︎フォーカスする事業領域

宇沢弘文先生がいうところの「社会的共通資本」である自然環境、教育・医療、制度資本(主に金融)、社会基盤です。

理由は、これらが市場万能主義では絶対に最適化されない事業領域であり、そういう意味ではグローバルジャイアントたちに対するニッチ(ゲリラ)戦略が成立しやすいからです。

このことは、「破壊的イノベーション」で有名なクレイトン.M.クリステンセンも、ソーシャルセクターへの「触媒的イノベーション」によるブレークスルーとして論じています。(ハーバードビジネスレビュー2015年5月号別冊参照)これは、ソーシャルセクターにおけるイノベーションの考え方として是非とも抑えておきたいポイントです。

 

最後にもう一度繰り返しますが、知恵と人と資金を出し合ってソーシャルセクターへのイノベーションをどんどん創出していくために、根本的な課題認識を共有する方々と協力していけたらなによりと思っています。そうして実践とシステム化、モデル化、そして実践検証・・・のサイクルを積み重ねていけたらと思います。

 

僕の足元の小プロジェクトは、予防(未然)医療、農に関する新しいビジネスモデル、ローカル商店活性化、高齢化住宅地における福祉事業などです。

これからも、あくまでリアルな繋がりにこだわっていきたいと思いますのでご興味ある方は、ぜひtwitter、FB、メールなどでアクセスください。ディスカッションしたい、一緒にやりたい、取り組みをブログでとりあげてほしい、などありましたら、どうぞ遠慮なくご連絡ください。

 

余談ですが、先日も、突然アポなしで会えるかどうかもわからないのに会いにきてくださった菜食プロデューサーの方がいらっしゃいました。大変ありがたかったのですが、こういう自然な出会いが僕は大好きです。波乗り仲間とも約束なんか絶対しませんが、「波があるときには自然と会える」んですよね。この感覚がたまりません。

 

今後とも宜しくお願いします。

P4041125

今年はなんだかワカメがすくない!?

 

自然派経営コンサルタント u1style

 

Copyright © 2015 u1style.jp All Rights reserved