今、東京一注目のエリア蔵前にて
今日は古くからの友人なぎさのアトリエtokyo toffへ鎌倉から蔵前まで遠征。
彼女の処女作0歳の靴ーアルバム0は2012年レザーアワード受賞というほどの才女だが、それはさておきうちのスタジオのファイルと自分の一番大切なMDノートのカバーを自作するためにお邪魔。
しかし最近最も面白いエリアの一つ蔵前に導かれるようにアトリエを移し、そのコミュニティーの真ん中にごく自然に存在している彼女のナチュラル変態っぷりは健在だった。
最近近くにできたというオーガニック静岡茶の茶屋NAKAMURA TEA LIFE STOREにも案内してもらったがお茶の新時代を感じせる感じ、素敵。
ひとつひとつの葉っぱにシリアルナンバーと取れた場所のGoogleMAPの座標数値の入った保証書が付いてくるというなんともワクワクするデザインが仕込まれているという秀逸さ。
そんな蔵前エリアの老舗であり、街を見守ってきたというビストロカンパーニュの塩川さんともお会いできた。
このまちに街づくりのイニシアティブは存在していない。
ただポテンシャルのある空き家に目をつけて活かそうとした1人をきっかけに、面白いが集まってきただけだという。
街づくりに気負いはむしろ邪魔になる。不要な金が輩出され、不要なハードが生み出されるだけだ。
必要なのは、可能性を見出すことにつきる。ただそれだけだ。
好きなものに好きなだけ囲まれて暮らす。
それは自分のこの手と好きな友達とでつくれることであり、それは決してブランド品への逃避では味わえない、一番幸せなことだとつくづく思う。