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ハフィントンポスト「地方創生、何が本当に必要なのか」

昨日は、表題のシンポジウムに、お江戸は末広町の廃校を利用した3331まで足を運んできました。ローカリゼーションについては政府主導の動きもあり、民間も活発になってきていますね。中でも、ずっと注目されてきた神山町グリーンバレー大南さんが来られるということもあって伺いました。

 

去年、四国の神山町を見に行った時、街として正直そんなに魅力的だなという感じはしませんでした。けど、逆にそのくらいのほうがよいのかもしれません、大南さんが「どこの地方も、はるやま、青山、マックにファミレス見たいになる、ああいう街が一番悲しいのでやめてほしい」まさに!です。どこにいっても同じ顔をしたグローバルチェーン店頼りにした経済はローカルの自律や共存体系を破壊するだけで、何より「どこも同じ」という無価値化が進むわけで、それは地方の無意味化に他ならない。そんなアプローチは間違っています。

 

我が七里が浜商店街にも、ドラッグストアの建設が始まりました。みんな便利だからよかったなんていいますが、本当に残念なこと。これにはやくみんな気づいて欲しいです。

 

また、地方再生の肝は「人の流れをつくる」という言葉も非常に重いです。大抵、金の流れ(予算)からか、箱(建物や目的)から入る。

金は、国から補助金が出る、それで何かやろう。箱ー最新事例を学んできた、神山町みたいにサテライトオフィスをつくろう、産地直売所をつくろう、スタジアムをつくろう、これがこれまでのやり方です。

 

地方経営に詳しい木下斎さんも非常にクレバーな方でした。

「成功事例のアウトプットだけを移植することがまちがっている」「プロセスを学ぶこと、地方それぞれの資源、人、事業、金融の自律的アプローチが鍵」

まさにおっしゃるとうりだと思います。

都市プロデュースの アフタヌーンソサエティ清水義次さんは、「地方再生を握るコンテンツは、フード、エネルギー、スポーツ、そして教育。この4つの自律が肝」と。

 

つくづく、地方事業の民間の方々はまともだなあという印象です。政府・行政のほうが心配。彼らもはっきりとは言いませんでしたが、「こういう事例はどうやったら全国に展開できるか?といってくる」というのはおそらく、行政の◯泉さんの視察団じゃないかと思って聞いていましたが、笑 彼らもおっしゃっていたとおり、民間事業で新しいイノベーション事業でリスクテイクして、それでアウトプットを見せて、納得させて、行政に参加させ、行政が音頭をとる、これがベストシナリオだと思います。

 

金でも箱でも法人でもなく、まずは、人の流れ。

よいシンポジウムでした。

 

PS それにしても、ハフィントンポストの方はプレゼンが下手すぎてびっくりしましたが、やはりものを書く人と、話す人(人を動かし事業を動かす人)はスキルタイプがだいぶ違うんだなあと改めて思いました、笑

 

 

 

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